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*自由記述について
・バスロケーションシステムやカードシステム化等、乗客へのサービス面を考えると、設置したいが、民営企業では相当の設備資金が必要となる。従って行政面で100%近い助成措置を望む。
・経営環境の悪化により、新車購入もままならなくなっております。しかし地球にやさしい、人にやさしいバスヘのニーズも高まっており、それが業界全体の課題と考えております。新車への対策ばかりではなく、併せて「在来車の改造」による対策も必要であると思います。自動車メーカーは。新車開発に重きを置きますが、車体改造業者へも研究開発費を助成するなどの働きかけも必要であると思います。
・この種の調査は、ブロックに分けて行う必要あり。また全国のバス協会の中に技術、保安の部会がありその中で論議される事も一案。また、各社、先行して運行しているところでは、自分のタイプ(運行中)に満足した構造を主張されていると思う。
・ノンステップとは関係ないが、現在の車両の殆どでガラスの素材から来るものが洗車後の扱いが悪いと必ず水垢がガラス表面に付着、除去不能となる。20年くらい前にはなかった現象であり、対策を望む。
・都市部における輸送も大事であるが、山間地における事業者にはもっとたくさんの問題があります。今一度過疎地に目を向けて頂きたい。
・ノンステップバス標準化実現のため、1.車両価格の低減のため、各ユーザーが標準化を必ず実現するという強い決意で取り組む。2.各ユーザーが特別仕様を全て提出し、検討委員会により1件毎にその必要性、許容範囲を検討し、共通点を見出し標準仕様を決める。3.全国の大手ユーザーが中心となり標準化を図る。4.都市部と山間地に大別して標準統一仕様を検討。※標準化(仕様統一)が決まったら各ユーザーが標準車を購入する。※ノンステップバスの普及には低価格化が不可欠であり各ユーザーの決断と実行が必要。
・バス事業者にとって今まではガマンの時期でしたが、今後収入の伸び悩みの中、攻めの体制で検討することが必要であると思います。経営環境の厳しい中、バスの活性化を求め、1.ノンステップ車の検討2.乗車人員による系統別、小型・中型車の導入検討3.車両コストを抑える中で、ノンステップ車は現行車両より400百万種高額になる。
・地域的にノンステップバスの購入が全く考えられないため、アンケートにお答えできなく、申し訳なく思います。記入は致しましたが、答えになっていないと思います。お許し下さい。
・関係官公庁、業界がこれからの公共交通をどうするのか検討していかなければ事業者だけではどうすることもできない現状である。車両の改善も大切なことだと考えますが、企業が赤字で四苦八苦では充分な対策ができない状態である。しかしながら事故防止と乗客サービスについては最大限努力を怠らないよう努力しており、車両についても気持ちよく乗って頂くため社内の改善に取り組んでいる状況です。
・ノンステップバスの運行には、バス停留所の歩道の改良が必要と思います。鉄道のホームの様にバス停のホームにも改良が必要であると思います。
・これらの交通弱者対策として低床化は不可欠であるが、そこまで考えていくほどこの業界は体力がない。民営は収支を考えなくてはならず、辛い立場にある。メーカーもその辺りを理解してコスト削減に努力してじほしい。またそれには、ユーザー側の標準化への取り組みも重要であると考える。
・理想的には、現状進めて居られることは大切と考えます。しかし、地方バス企業にとっては、一部の路線では可能かも知れませんが、大部分の路線では、事実不可能であると思われる福祉向上、バ

 

 

 

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